ソルトクラフトマンのネガティブシンキング

みなさまが百も承知のことばかりですみません。

粉チーズについて

粉チーズといえばパルメザンチーズだと信じていたけど少しだけ調べてみたらとても勉強になりました。

 

パルミジャーノ・レッジャーノ
イタリア北部の特定地域で地域で生産、DOPを受けたものだけが名乗る事ができる
イタリアチーズの王様
ハードタイプ
※DOP=デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・プロテッタ
 イタリアの伝統食材に対し基準を満たすものにのみ特定の名称をつけて販売許可する制度

 

●グラナ・パダーノ
グラナ=粒、パダーノ=ポー川周辺の平野
同じグラーナと呼ばれるチーズのパルミジャーノ・レッジャーノはより狭い地域で生産
パルミジャーノ・レッジャーノより割安、イタリアのどこの家庭にもあるチーズ
ハードタイプ

 

●パルメザン・チーズ
パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズ、イミテーション
日本では粉チーズの総称として呼ばれている
パルミジャーノ・レッジャーノのDOP規格から外れているので欧州ではパルメザンを名乗れない

 

で、なぜ粉チーズかというと、パスタ・ビアンカというパスタとの出会い。
で、なぜパスタ・ビアンカなのかというと、
僕はパスタが好きで家で食べたいのだけど

料理ができないのでフライパンで作る(火を使う)パスタが作れない。
でもどうしても家でパスタが食べたいから自分でパスタを作ってみたい。
・・どうせなら火を使わないで済むパスタってないのかなー。などと漠然と考えていたら、
引き寄せられるように購入した「プロのためのパスタ辞典」という本の最初の方に
パスタ・ビアンカのことが書かれていて、これだ!と思った、からです。

 

本格的なパスタ・ビアンカにはグラナ・パダーノを使用するそうです。

 

早速近所のスーパーに走ってみましたが、もちろんグラナ・パダーノは売っておらず
しばらくはパルメザン・チーズでチャレンジしてみたい思います。

 

 

あ、でも・・・ライフワークである塩の研究のためにパスタの研究がどうしても必要となったというのが最もな理由としておいて欲しいです。